"He was waiting for you." シアトル国際映画祭、クリス・コーネル追悼


シアトル地域は公園がとても充実しています。

たいていきれいですし、子供を連れて行っても安心。

これはレドモンド市にある人気の公園、グラスローンパーク

ビーチのそばとかではないのですけど、子供は好きですね。


さて、昨日は、シアトル国際映画祭に来られている是枝裕和監督にインタビューしたりと、多忙な一日でした!

できるだけ早く帰ってきたのですが、息子はグーグー。

夫は

"He was waiting for you."
(彼は君を待ってたよ)

がっくし。


しかし、シアトル出身バンド、サウンドガーデンなどのボーカルだったシアトル生まれのクリス・コーネルの訃報には驚きましたね。

そのニュースを知った瞬間、1980年代から1990年代前半のシアトルをぎゅっと凝縮して詰め込んだ映画 『シングルズ』(1992年公開)をもう一度観なくては、と。

シアトルのカルチャーや見どころがいっぱい 『Singles(シングルス)』
https://www.junglecity.com/enjoy/seattle-and-washington-in-movies/singles/




監督はキャメロン・クロウ。

偶然にも先週行われたという、クロウ監督が『シングルズ』 について語ったインタビュー記事が、Rolling Stone 誌に掲載されています。

Cameron Crowe on the 'Singles' Soundtrack, Chris Cornell
http://www.rollingstone.com/music/features/cameron-crowe-on-the-singles-soundtrack-grunge-beginnings-w482423

シアトル出身バンドのハートのナンシーと恋に落ち、やってきたシアトルで、まさにこれからという状態にあったグランジを知ったのがそもそものはじまりだったんですねー。

まだサウンドガーデンも、パールジャムも、アリス・イン・チェインズも、ニルヴァーナも、とにかくグランジがまだ世界を席巻する前のシアトルに来て発見してくれたことに感謝。